- 患者様のニーズに合わせたインプラント治療法
- 2種類のインプラント埋入方法
- 歯ぐきを切らない「フラップレスインプラント」
- ほとんど歯がない、総入れ歯の方向けの
「オールオン4/オールオン6」 - 治療期間を大幅に短縮
「抜歯即時埋入・即時荷重」
患者様のニーズに合わせたインプラント治療法
インプラント治療では、患者様の希望や状態に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。治療期間を短縮する方法や、手術の負担を軽減する方法、費用や負担を抑えた治療法などがあります。
また、骨量が不足している場合や歯周病で失われた骨を再生させ、インプラント治療を可能にするサポートも提供しています。
当院では、インプラント治療を希望されるすべての患者様が最適な治療を受けられるよう、さまざまな選択肢を用意しています。迷われている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
2種類のインプラント埋入方法
インプラント治療には、手術の回数に応じて二回法と一回法の2種類があります。
また、抜歯が必要な場合には、骨や歯肉の治癒を待ってからインプラントを埋入する方法と、抜歯直後に埋入する方法があります。口腔内や骨の状態など、患者様の状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。
インプラント術式 二回法
通常行われる二回法は、まず1次手術でインプラントを埋入し、その後3~6ヵ月の治療期間を設けます。
次に2次手術で再び切開し、アバットメントを取り付けてからさらに1~2ヵ月の安静期間を経て人工歯を装着します。この手法では、全体で4~8ヵ月の時間を要しますが、細菌感染のリスクが低いという特徴があります。
インプラント術式 一回法
一回法は、骨や歯ぐきが健康な方に適用されます。手術ではインプラントを埋入し、アバットメントを口内に露出させたまま縫合します。
その後、3~6ヵ月ほど待って骨とインプラントが結合するのを確認し、安定が確認できたら人工歯を装着します。一回の手術で済むため、患者様への負担が少ない反面、インプラントと骨が結合する前に人工歯を装着するためリスクがあることが特徴です。
歯ぐきを切らない「フラップレスインプラント」
フラップレス術式は、歯ぐきを切らないインプラント手術方法です。当院では、CT撮影や3Dコンピューターシミュレーションを用いて、最適なインプラント埋入ポジションを確定し、手術用ガイドを使用するガイデッドサージェリーを採用しています。この方法により、歯ぐきを切ることなく、小さな穴を開けてインプラントを埋入できます。
また、一般的なインプラント手術で行う切開や剥離、縫合の手順が不要なため、手術時間を短縮できる点も大きな特徴です。術後の負担を軽くし、より快適な治療が可能になります。
ほとんど歯がない、総入れ歯の方向けの「オールオン4/オールオン6」
オールオン4(All-on-4)は、ほとんどの歯を失った方や総入れ歯に違和感がある方に適した治療法です。上あごまたは下あごに4本のインプラントを埋め込み、10~12本の歯を支えるブリッジを固定します。インプラントの本数が少ないため、身体への負担や費用も軽減されます。
歯槽骨の状態によっては6本のインプラントを使うオールオン6も選択可能です。手術当日に仮歯が入るため、その日のうちに食事ができ、入院の必要もありません。
治療期間を大幅に短縮「抜歯即時埋入・即時荷重」
当院では、歯を抜いたその日にインプラントを埋め込む「抜歯即時埋入」の手術方法に対応しています。この方法は、抜歯と同時にインプラントを埋め込むため、治療期間の短縮が期待できます。
また、一次手術当日に仮歯を装着し、そのままご帰宅いただける「即時荷重」にも対応しており、手術後すぐに食事ができる状態を提供いたします。これにより、日常生活への影響を最小限に抑えながら、より快適な治療を実現しています。